共感を呼ぶコミュニケーションのコツ

〜SPIAモデルで「伝える」から「伝わる」へ〜

プレゼンテーションや商談、ワークショップ、採用面接や社内会議──私たちは日常の中で「自分の考えを伝える機会」に多く直面します。しかし、相手に情報は届いても「心には響かない」「行動につながらない」と感じた経験はないでしょうか?情報があふれる今だからこそ、「論理」だけではなく「共感」を軸にした伝え方が求められています。本記事では、聞き手の心に届く伝え方として、SPIAモデルを紹介します。

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メンタルモデルと概念モデルから読み解くUXデザインの本質

ユーザーエクスペリエンス(UX)を考える上で、私たちデザイナーがどれほど精緻な設計をしても、最終的な体験は「ユーザーの頭の中」で形作られ、意図した通りには使われないことを理解する必要があります。

本記事では、UXデザインにおける重要な「メンタルモデル」と「概念モデル(コンセプチュアルモデル)」の違いと関係性、さらに行動経済学の視点を交えながら、UX5段階モデルを軸に解説します。

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デザインと意匠、そして設計

大学に入学したばかりの頃、多くの授業で繰り返し耳にしたのが「デザインとは何か」「意匠とは何か」という問いでした。当時の私は、デザインの実技にばかり関心が向いていたため、先生たちが何を語っていたのか、正直ほとんど覚えていません。

しかし今、あらためてデザインの原点を探る旅の中で、改めてこの問いに向き合ってみたいと思います。

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デザイン思考とデザイナーの思考の違い【独自説】

筆者はデザイナーとして日々の業務に取り組んでいますが、近年、デザイン思考に関わる仕事が増えてきました。その中で興味深く感じたのが、世の中でデザイン思考を教えている多くの人々が、必ずしもデザインの専門家ではないという点です。なぜ、デザイナーではない人たちがデザイン思考を語れるのか。そもそも、デザイン思考とデザイナーの思考は同じものなのか。そうした違和感を手がかりに、自分なりに考えを深めてきました。本記事では、そのプロセスと考察をまとめています。

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UXUIデザインにおけるユーザビリティ評価とは

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デザイナーの仕事に必ずあるのが自身がデザインした制作物の評価です。「かっこいいでしょ」「かわいいでしょ」ではクライアントは満足しませんし、そのデザインが採用されることは稀です。特にBtoB商材では、必ず客観的な評価とエビデンスが求められます。今回はUXUIデザインにおけるユーザービリティ評価について解説します。

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UXデザイナーがシンクタンクに転職した話

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これまでメーカーにデザイナーとして勤める中で、気づきや学びを言語化してきました。最近更新が滞っていました(すみません)。実は、その間に転職をしており、現在はシンクタンクでデザイナーとして勤務しています。今回はUXデザイナーがシンクタンクへ転職するまでの道のりを解説します。

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ワークショップを成功させるために、「正当的周辺参加」と「発達の最接近領域」を理解する

ワークショップは学習や創造性を促進するための有力な手段です。しかし、参加者が最大限に効果を得るためには、いくつかの理論を理解することが不可欠です。特に、「正当的周辺参加」と「発達の最接近領域」は、ワークショップのデザインとファシリテーションにおいて重要な概念です。本記事では、これら二つの理論を詳しく探り、どのようにワークショップに応用できるかを考察します。

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